読み書きに困難な方への支援の輪を広げよう
読み書きに困難を抱えて居る多くの方が、厚木市内におられる筈です。
ご自身、ご家族が気付かれていても、どこに、どう伝えたら良いのかを迷っておられると思います。
読み書きに困難な方への支援の輪を広げる窓口として「厚木デイジー」を立ち上げました。困難さの現状を、広く、多くの方に知って頂きたく、皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
一人一人のつまずきに対応
紙に印刷された文字やスマホ画面など、生活に欠かせない文字情報を読むのが困難なディスレクシアの方は、一人一人、困難さ・現象・つまずきに違いがあります。
一人一人個別に、その方のつまずきに対応した道具を見つける事や、デジタルツールでの活用の支援を、つまり、「その方に合った眼鏡を探すお手伝い」を行ないます。
道具やデジタルツールで何が出来るか
道具やデジタルツールを使っても、困難さを完全に解消する事は出来ません。
しかし、道具やツールを使い、つまずきを和らげる事で、「読めた、書けた、分かった」などの達成感に繋がる事が期待出来ます。
あくまで、ご自身で「眼鏡をかける」アクションをする事が第一歩です。
ICT機器と言われる、スマホ・タブレット・パソコンを使う事で、なんとか、学校の友達と同じ授業を受ける事が出来る事となります。
「みんなと違う、ICT機器を使うのに抵抗がある・・」を乗り越え、最適な眼鏡をかけて頂きたいと願っております。
お声がけ下さい
一人一人個別に、その方のつまずきに対応した道具を見つける事や、デジタルツールでの活用の支援を、「その方に合った眼鏡を探すお手伝い」をさせて下さい。
そして、支援の輪に加わって頂ける方も、是非、お声がけ下さい。
「脳に眼鏡をかける その5」でご紹介した、音声教材でもある
「マルチメディアデイジー書籍」の制作を始めました。